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2007年6月22日 (金)

不当労働行為・殺人未遂を謝罪、再発防止をを確約 帝京安積高校教師銃撃事件全面勝利にの和解

不当労働行為・脅迫・強要の末に組合の中心として活動していた菊田先生を暴力団に銃撃させ殺そうとした。民主主義の時代にあって絶対許されざる犯罪が、それも教育の場においてなされ、それへの謝罪や、治療費の支払いもしない。こんな非条理が許される訳がありません。6月6日に裁判は原告が全面勝利で終結しました。

今回の和解について帝京安積教職員組合が発表した文章に基づいてその概要を掲載します。

御礼

「組合つぶし」「不当労働行為」「殺人未遂」「強要未遂」事件に  

対して、平成一二年二月四日に①民事裁判においての真相究明に期待し②学園に民主主義を確立するため③一連の事件に対しての謝罪を求めて④明確な再発防止の表明、を求めて損害賠償訴訟を起こしてから7年4ヶ月の長い時間が経過しましたが、平成19年6月6日に裁判所和解案に基づき次のような内容にて和解にいたりました事を報告すると共に、この間、物心両面から暖かい励ましの言葉、ご指導を頂きましたことを原告一同感謝申しあげます。誠にありがとうございました。

主な和解内容

1 被告学園は、原告菊田と小椋に対する強要未遂事件及び原告菊田に対する殺人未遂事件が、原告組合に対する嫌悪や原告組合に対する不当労働行為に基づき、理事、事務局長、労務担当者らの関与の下に引き起こされた事実を真摯に受け止め、原告らに謝罪する。

2 学園以外の被告は、原告らに対して謝罪する。

3 被告学園は、原告らに対し、敵対的労務政策をしないことを約束し、本件のような事件の再発防止に努める。

4 被告学園は原告組合に対し正当な組合活動を尊重し、労働組合法7条に定める不当労働行為をしないことを確認する。

5 原告組合及び被告学園は、一九七九(昭和五四)年の和解を踏まえ、誠実に団体交渉を行い、合意事項を履行することを相互に確認する。

6 被告らは、原告に対して2千9百5〇万円の和解金を支払う。(以下略)

勝ち得たもの

 学園側の謝罪と再発防止の2点を勝ち取った。和解金は請求していた金額を大幅に下回ったが、前記2点を優先的に考え、金額面で譲歩し「学園側に不当労働行為を認めさせ、謝罪させる」ことができたことは大きな成果である。また被告全ての謝罪が和解案に盛り込まれたことも成果だ。

 我々は、和解に満足するのではなく、今後、生徒にとって民主的な学校になるよう努力していきたい。

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2007年6月18日 (月)

618(10時間18分)分のロングラン宣伝  最賃引き上げめざし郡山から16人参加

ワーキングプアーが深刻な問題になり、国会での最低賃金法の改定論議と福島県最低賃金審議会にあわせて、「最低賃金を時給千円に引き上げよ」の要求をかかげたロングラン宣伝行動が五月二十五日郡山駅前で行われました。冷たい雨がふる中、朝八時から夕方の六時十八分までの取り組みでした。郡山地方労連からは郡山市職労四人、年金者組合四人、医療生協労組四人、自治労連県本部一人、ダンプ一人、専門学校一人、帝京一人の合計十六人が参加しました。

618分の謎

 618分とは福島県の最低賃金618円にちなんだものです。これですと1日8時間で22日働いたとしても十万3千円にしかなりません。これは単身者十八歳の生活保護費より低くなります。

 日本全体の平均は673円ですが、これも先進国では最低水準という状態です。

 せめて千円にせよというのはそれこそ最低限の要求ではないでしょうか。

共感の声、相次ぐ署名

 開始の八時になる前から署名をする人がいて、「森まさ子」さん(前回知事選に自民党推薦で立候補)も署名しました。

 市職労の若手、影山君と吉田さん、若い人との対話が弾みます。女子高校生「私は六百円しかもらってない。これ違法じゃん」と署名。

 六十歳代の女性「私のところはみんな六百円で働かせられているよ。文句入った人は

やめさせられた。この年で他はないからね。職場の中はぎすぎすしているよ。」と署名。

四百五十七筆の署名集約

 午後になると雨脚は強くなり、夕方には寒さが一層増してきました。このような悪条件の中でしたが、積極的に署名を働きかけた結果、四百五十七筆の署名が集約されました。署名用紙はビジョビジョに濡れていて、この日の奮闘ぶりが窺えました。参加者の皆さんおつかれさまでした

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